2017年 10月 05日
蓋職人
日本古来から続く伝統工芸である「蓋」。
本日は第15代蓋屋りど右衛門さんを取材いたします。
そもそも蓋とは古来から魔除けとして使われてきました。
クサイ物に蓋、などと言われるように蓋さえあればすべての魔を避けられるといっても過言ではないでしょう。
ふたつの蓋を耳にあてることによって「耳に蓋をする」
このとき蓋がタコであることが重要であることが近代の研究で明らかになってきました。
そうです「耳にタコ」と兼ね合うことができるのです。
そもそも蓋は初期の頃には丸い平らな板であったと言われていますが、近年になって突起物をつけることによって画期的に持ちやすく進化しました。
今後はIT化、AIの導入もされますます便利な蓋ライフがおくられることでしょう。
とは言え古来からの伝統にのっとった蓋は決して色あせることはなく庶民の暮らしに根付き続けるでしょう。
これからも蓋職人の仕事から目が離せません。
まあ、いないけどね、蓋職人。
蓋づくりが楽しすぎて架空の職業を作ってみました。
みんなポットの蓋です。
本体も(いやいや)作りました。
ちゃんと焼ければ「ちょっとしたPartyにいらっしゃいませんか」に持っていきます~。
クリックもよろしく~。
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by atelierhitsujikai
| 2017-10-05 09:10
| 陶芸のこと