2013年 10月 23日
yoshimasa tsuchiya
あ、この間のブログの続きね。
田舎からでたら、まわれる限りまわって帰らないとね!!貧乏性!!!
で、高島屋で見たかったのは「彩色木彫 土屋仁応展」を観に行くため。
以前に写真だけ観て、あまりの妖精度、幻想度、霧中度にショーゲキを受け、いつか本物がみたいと思ってたので、鼻息荒く6階の美術画廊へ突撃っっ!!
ひっ!
木彫りに白く色をつけてあるねんけど、なんでこんなに輪郭がハッキリしないんやろう・・・・。
確かにそこにあるのに、まるで霧の中から現れたみたいやと思えへん?
それと、作品に触れないので謎のままやねんけど、完全に重力無視っていうか、こんなに細い足で胴体を支える事が作品として不可能やと思ってたんよ。
写真では自立してるけど、実際にはなんかで支えてあると思ってたんやけど、
支えなし
でした。
どうなってるんやろ~?
中が空洞なんかな?
これって陶器で作れるかな?
形作って、乾かして、半分に切って、中身をくりぬいて、くっつけて・・・・・・。
なんと「白」が似合う事でしょう!
普通白い作品を白バックにおいてしまうと輪郭がぼけてよろしくないと思っていたのに、この子達には白以外ありえない。
逆に色のある世界に置いてしまうと死んでしまう・・・・・・妖精ですっ!!もう、これは妖精っ!!
助けてっ!!!!素敵すぎて、助けてっっ!!!
さらに「目」です。
印象的な目は大きいと思ってたのに、この子達の目は実際(?)に縮尺にあわせてもかなり小さいんちゃうかな~?
それなのに、この目のインパクトの強いこと。
覗きこまずにはいられませんね。
水晶でできてるねんて~。なんと美しいのでしょう・・・・・。
大阪の高島屋さんではすでに終了してますが、新宿は11月28日~12月9日までです。
東京の方はぜひ~
土屋さんHP
http://yoshimasa-tsuchiya.net/index.html
by atelierhitsujikai
| 2013-10-23 15:23
| おでかけのこと